NTTの光回線プラン！固定ipサービスを導入しよう！
NTTの法人向け光回線プランに付属している固定ipサービスとは、どんなものなのでしょうか？
そもそも固定ipアドレスが必要な場面とは、どんな場面なのでしょうか？
詳しく解説していきます。
まず固定ipアドレスと動的ipアドレスの違いについて説明です。
普段私たちが使っているインターネットはipアドレスというものを割り当てながら、回線がつながっています。
このipアドレスというものは、一種のインターネット上の足跡のようなもので、ハッカーはこの痕跡をたどって不正アクセスを行います。
ですから、通常私たちが使っているネット回線は、ipアドレスを切り替えながらつなぐことによって、ハッキングが防がれているわけです。
これを動的ipアドレスといいます。
しかし、ipアドレスをその都度切り替えるようだと、何人かでネットワークを共有しなくてはいけない場合の時に不便になります。
例えば会社でコンテンツを編集する際に、外にいる関係者が同じサーバーにアクセスして、作業を行うようなことができなくなるわけです。
そこで便利になるのが、固定ipアドレスの存在です。
固定ipアドレスであれば、そのipアドレスを関係者が共有することで、どこにいても、会社のサーバーにアクセスして仕事をすることができるようになります。
このように固定ipというものは、ある意味会社向けの機能ということになるのです。
自社でサーバーを構築する時には、サーバー一つにつき一つの固定ipが必要になるので、事業規模によっては複数の固定ipアドレスを取得することになります。
NTT コミュニケーションズのOCNプロバイダーでは、複数の固定ipアドレス最大16個を取得できるプランがありますので、展開するインターネット事業の規模によって、プランを変更していくことが可能です。
OCNには、この他、VPNやUTM機器の貸し出しや保守を代行してくれるサービスなど、様々なプランが用意されていますので、インターネット事業をこれから展開しようとしている経営者は、OCNをチェックしてみましょう。